3・11 何を知り、何を感じ、何ができるか

touhoku2011
仙台へ向かう飛行機から
2011年11月

2年を迎える明日に向けて、報道で知ること。TVで見ること。検証の中身を知ること。
多くの人が支援に入り、多くの悲しみに接したことは1つの前に進むためのどうしても必要な一歩だったろう。私たちが立った、11月の東北は荒々しい大地がむき出してあったり、取り残された建物が強烈を目に焼きつけた。

昨年の訪問では、仮設生活を支援する色んな方々の努力を知ったし、自治組織も、ふんばる人々の気概も感じてきた。

このところの報道は、圧倒的な津波の映像を流すことはやめたが、その次にあぶりだされてきたことは、地域間格差だったり、結局全然進まない生活安定など問題が山積する現実をとらえたものが多い。実際そうだから。
原発の検証も新たな事実が解析されたりして、東電の技術力がないというか、人間の技術で扱うことがあまりある原発という妖怪の呪縛からまだ逃れられないことに怒りを覚える。

放射性物質は、日々放たれる。
ヒバクするものが日々増える。

では何ができるか。
答えはそれぞれ考えてください。私もいつも悩みの中にいます。
今年はもう少し、回数行きたいと思っているけど。

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