寒かった2月も終わり、体も心も動かしたい季節になります!
ケセランぱさらんの音楽とお笑いでほかほかしませんか?
いろんな歌、演奏、ロックンロール体操、手作り楽器の体験など盛りだくさん!
皆さんとご一緒しましょう。
日時 3月14日金曜日 午前10時〜12時
場所 高槻市立南大冠公民館
対象 高槻市在住または、在勤、通学のかた
参加費 無料
定員 50名
申し込み 公民館へ 072-673-1477
マスメディアから流される情報に 失望の日々
語りたくもない佐村河内氏 。何が明かされて行くのだろう。本当の意味で彼の闇は深かったのか。
そしてNHKの奇天烈な面々。
または、都知事へ立候補の舛添氏の女性蔑視。
同じような色の人がこの政府にもうんといて、数で勢いを増したかの錯覚をし言いたい事を言い放つ。
でも今日は6の日
秘密保護法反対 ロックせよ!の日でもあります。
抵抗しないといけない側に立っている自覚。
そして、2月15日は、ハンセン病問題を考える日。
講演会があります。
「無らい県運動」という酷い国策の犠牲になったハンセン病の患者さんたち。
国の力が強く私たちの身に迫る時、どうやって抵抗するのか?
監視社会の一員として地方自治体、市民がどう加担したのか?
流れていかないためのヒントがあるかもしれない。
数でマスで迫るもの、同一化した情報、妙な我が国大好きキャンペーン。
隠された意図を、確かなセンサーで拾いたいものだ。
講演会詳細は、http://www.jinken-osaka.jp/2014/01/_1_40.html
今日の午後は、ラジオフォーラムイベントで西谷文和さんのシリア・アフガン報告と小出裕章さん(先生と呼ばれるのはお嫌い)の「原発と戦争はつながっている」のタイトルでの基調講演を聞きにでかける。
1945年7月16日ポツダム会談の日、人類初の原爆 トリニティがニューメキシコ州で実験された。という事実を知った。
その後、8月6日、9日と日本には違うタイプの原爆を投下される。
そもそも原発の成り立ちは兵器の技術というのは知っていても、原発は核の平和利用などという言葉のごまかしを真に受けてはいけない。
小出さんの紹介したNHKの番組「核を求めた日本」は2010年10月に放送された。その時も大きな話題になっていたのに、なぜかすっかり記憶から抜け落ちていた。
改めてネットで見た(見てみてください)。 よく考えるとそれから半年しないうちに3・11を迎える。after 3.11。確かに変わった。実際にリアルタイムで核にさらされた経験は、見方をかえてしまった。
日本の核に対する政治的スタンスを生々しく語り、1969年の蜜会談の中身があかされるこの番組を再び見ると、佐藤栄作がノーベル平和賞を受賞するナンセンスに怒り、今だに続く核兵器保持の公式見解に戦慄する。
今まで浅い思考の私は、核兵器が被爆国日本にとって絶対悪であるということが明白なため、原発とは離して考えていた。だが、今日の講演はそれを覆す内容だった。
原発を平和利用という言葉で、稼働させたいのは核兵器をいつでも作れる状態を維持するため。ということで、西谷さんの言葉をかりれば、「平和利用」でなく「平時利用」というべき状態。「戦時利用、有事利用」とは核兵器製造となる。
六ケ所村の再処理工場の再処理の仕組みの解説もわかり易かった。
使用済み燃料のペレットという瀬戸物は2800度で溶けるそうだが、その中のウランを取り出しプルトニウムを製造するのだが、取り出しには強い酸を用いるそうだ。そのプロセスは余りにも危険。施設そのものも危険すぎるシロモノである。
辺境だった青森県へお金を入れる。沖縄も同じ。辺野古移設のためにお金。
その根底には差別が隠れている。という小出さんの言葉は、重く私に届けられた。
そしてアベ政治の流れがもう動いている現実に、さらなる抵抗を続けなければ多分後悔するだろう。