桜がむせ返るくらい、咲き乱れていた。京都は、明日から天気が崩れる予報のせいかやたらにラッシュな哲学の道。そこを途中で抜けて、法然院で開かれている、岩手 田野畑村 ハックの家から2人展に行った。
ハックの家は、岩手県のしょうがいのある人達の工房。裂き織の作品も素晴らしく、手業展も出展されていた。そこに通う2人の絵画展。
色鉛筆で三陸鉄道や海にある魚やゴミを点や小さい三角の中に描いてあり、明るい作品をえがく、松家圭輔さん。マジックでダイナミックに色を重ねる秋田夕美さんの作品。彼らも震災にあいハックの家も被害を受けた。
この夏にピアニストの河野康弘さんと共にハックの家を訪問する。
とても楽しみ。
その前に、風工房の手業展に行く。ハックの家の他にも、岩手県の田老仮設住宅の布作品、大槌町のてづくり工房の作品。どれも心のこもった手業と呼ぶにふさわしいもの。
縁をつないでもらい、また新しい方々と出会う幸せ。
手業展は明日6日まで
ギャラリー風布 京都市左京区岡崎東福ノ川町24
詳しくは、風の布 パピヨン
2人展は、7日まで 法然院講堂