この写真は、Peter Heinzenさんが、Cc-by-nc-ndでflickrで公開している。彦星(Altair)です。
七夕のそらに、1人のアルタイル。明日は現れてくれるだろうか?
あまりにも美しい、写真を見つけたので貼り付けて見た。(大好きなblog 壊れるまえに…の真似をしてみました。)
17年前に大きな事が有りすぎて、その追悼の日時は決して忘れることができない。私が音楽を続けるのも、Coozyのせいもあるよ、きっと。
阪神大震災のあった年、サリンが東京で撒かれた年、その年の七夕の日に暴漢にナイフを突き立てられ命を落とした。結婚が目前に迫っていたのに今も一人ぼっちのアルタイル。
いつも一緒に音楽の話をすると熱くなった。彼が高校生の時からR&;Bのバンドをやるからと言って誘われてピアノで仲間に入ったり。ブルースも好きで、エピフォンのギターを歯で弾いたりしてたけど、ある日やめにして、ジョー・コッカーのようなシンガーになると歌い始めた。
ダニー・ハサウエイ、マービン・ゲイ何かをセッションバンドでライブしたり。
亡くなるほんの少し前に、うちに遊びにきてドロドロになるまで飲んで、明日も仕事なのに語ることをやめなかったのは、何かわかってたの?
今日は、あまりにも内省的でした。でも、美しいアルタイルは、ひょっとしたらヴォーカルマイクを握ってるかもしれない。明日は、空を見上げよう。