「ピナ・バウシュ踊り続ける命」を観た。311という日に。
あ、「ネットワークでつくる放射線汚染地図5」が始まりました。少し中断。
終りました。放射性ヨウ素のネットワーク地図が新たにあきらかになってきました。影響下の子供達がもれなくきちんと医療などのフォローを受けることができるようにしてほしい。
命への思いを馳せた一日。デモの前にみたピナ・バウシュのドキュメンタリー映画は、3Dであったこともあるが、映画というより舞台の中に入り込んでいくような感覚もあった。ダンサーの肉体の美しさは、人間とはこんなに美しかったのかとおもうと同時に生きている命、人間くさい人間の息遣いを感じた。
街の中でのダンサーの映像は、本当に素晴らしい。時にコミカル、時に悲しい。 ピナ・バウシュはダンスのことを「言葉であらわせないものを表現する」と言っていた。 沢山の言葉であらわせない気持ちをこの一年は、沢山の人が感じたに違いない。
ダンサーの動きは、ときに障がいを持った人たちの動きを思い出す。そうそう、みんな自閉症の人になったみたいに目の前で手をひらひらさせたり、急に倒れたりしてみたいようにおもわないですか?私はなんだか好きです。
中ノ島公園で、黙祷の後、脱原発デモに加わる。あんなに多くの人だったのに知った人に何人か会った。原発はもうごめんだ。粛々と廃炉に向けて進んでほしい。新たなヒバクシャをもうつくらないで!