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2009年09月29日
街の中にも現れる?
近所の川原に降りる道にあった
驚いた。わりとよく通る近所の川沿いの道を、いつもどおり自転車で通り過ぎようとして、新しい看板が立っているのをみつけた。
「えっ」あまりに驚いたので、携帯で撮りました。
ここは、大阪市内。
なのに・・・。山ビルが出るなんて。川原では、親子が虫網とかごをもって昆虫採集してる。大丈夫かな~~。
家の前も川なんだな。雨上がりなんかに訪問しないでね。ヒルさん。
投稿者 pianocraft : 22:50 | コメント (0) | トラックバック
2009年09月28日
映画キャデラックレコード ~音楽でアメリカを変えた人々の物語
いやあ~。中々面白かった。この映画「キャデラックレコード」
ブルースが好きで、何年かまえにマーティン・スコセッシ監督が撮ったブルースのシリーズも全て公開されたものは映画館で観たが、今回はドキュメンタリーではないので、それほど期待をしていたわけではなかった。
マディ・ウオータースは、実物は(レコードジャッケット写真でしか残念ながら拝見してないけど)もっと迫力のある顔で、声もパワフルだけれどなあ~と思いつつ、登場シーンが畑で小作人として働くところだったので、「へ~ここから始めるのか」とすこし感心した。
リトル・ウオーターが、あんなに短気であぶない人間とは知らなかったし、スタジオでのマディとハウリン・ウルフとのいきさつや、レコーディングスタジオでどのようにブルースが生み出されていったのか・・。そこに立ち会ってみているような気分で、楽しかった。ハウリン・ウルフは、確かに大男で、声もしゃがれていて、大迫力だったが、相方は、実際はもっとごっつい声やで~と、帰りに話していた。
家には、マディもウルフもレコードはある。ずいぶん昔に買ってから、長らくターンテーブルに乗せていなかったので、今度ブルースデイでもして掛けてみよっと。
この物語の中には、当時の黒人の置かれていた社会がしっかり描かれている。
BlackとWhiteに分かれた街。黒人音楽は、当時race music と言われていた。決して白人のチャートにあがらない音楽、その中でChessレコードから出たチャックベリーのヒットでクロスオーバーが起こっていく。チェスレコード創設者、レナードはポーランド出身の白人だが、黒人に偏見はもっていなかったという。ほとんどのアメリカ白人が見向きもしなかった奴隷の音楽ブルースは、イギリスの若者に熱狂的に支持されて、ストーンズ、エリック・クラプトンなどに取り上げられて、逆輸入的にアメリカでも注目されることとなる。
私達が熱狂したブルース。いまだに惹かれるブルース。
若い人たちは、曲をカバーしたりしている。
映画「ドリームガールズ」が、チェス・レコードをモデルにしているといわれているが
あの映画が好きな人は、きっと納得がいくと思う。
エンドロールでキャストを見ていたら、役名で、ミニー・リパートンやジェイムス・コットンなどが出ている。そうか~あの絡みは、コットンバンドやったんや~。など、後で知って面白がっている。
全てのキャストは、こちらのサイトで確認できます。
http://www.imdb.com/title/tt1042877/fullcredits#cast
投稿者 pianocraft : 23:44 | コメント (0) | トラックバック
2009年09月26日
私の人生 何色だっけ?
またまた、知り合いのカラーセラピスト ただみよこさんのお宅にお邪魔した。
ホスピタリティ最高に豊かな、癒し空間のお宅でゆったり、まったりさせてもらってる上に、カラーのクリスタルキューブを使って「色んな時の自分」を探るたびに連れていってもらった。
幼稚園時代の自分、小学校低学年、高学年、中学生、高校生、大学生以降は、年齢によって10年ずつ区切ってキューブを積み上げた。
今まで、長く振り返ったことのない時代をもう一度思い起こすと、一番その時代に印象的だったことが何かを思い出してくる。結構、色んな気持ちで周りの社会と関わってきたな~と、割と変化している自分を発見する。
なるほど、このキューブ、私の人生なんだ。自分が感じる、自分の人生。
次に、多田さんはこう言った、これからの人生も選んでみて・・と。
今から先のほうが、低くなるキューブの積み上げも、選んだ色は、いままでにない傾向の色だった。それって、さらに楽しく生きたいという思いが丸出しだったのだ。
明日、どうなるかわからん。からね。
いい色選びましょ。
投稿者 pianocraft : 14:59 | コメント (2) | トラックバック
2009年09月23日
冬の兵士~良心の告発
青蓮院のくすのき
21日に、京都へ行ってきた。冬の兵士~IVAW 反戦イラク帰還兵の会の元兵士達の証言ツアーがあったから。少し早めにでて、青蓮院の庭を眺めようとでかけたら、やはり連休の京都はすごい人出だった。河原町通りの歩道は満杯で、前の人の流れのスピードでしか進めない。けれど、がまんして流され、円山公園を抜けて知恩院を通り過ぎて久し振りに青蓮院の門をくぐった。案の定、こんなに沢山の人がこの寺にいるのをはじめてみたが、それなりに座る場所を確保してしばらく庭を見てた。
けれど、夏の前に雨の降る、苔の青い時が一番美しいのにと思ったけど。
証言集会は、18時30分から。大勢の人たち、年齢も性別も結構ばらばらな人たちが参加していた。
そこでは、イラクから帰って、アメリカの政策が間違っていると訴え続ける2人のアメリカ人青年が話してくれた。本当に若いとき10代のときに志願兵になって、ひとりの人はアフガニスタンもイラクも経験した。国のために、ためらいもなく、喜んで戦場にいったけれど、そこで行ったことが、心には深い傷となった。
イラクが報道されているときは、アメリカ兵たちはふざけるように、人殺しをしているように見える映像もあったと記憶する。人間、戦争する脳みそに変えられてしまっていて、情けない、悲しい姿だと思ったものだ。その当事者であった、彼ら元兵士は、そういった状況を不信に思った人間もいたということだ。「その時はわからなかった」と話していたけれど。戦争から帰って、怒りっぽくなってしまった自分をどうしていいかわからないまま、色々調べているうちにIVAWに出あい、自分がアメリカ政府にだまされていたと知って活動を始めたという。
怒りは、政府に対する怒りに変わり、彼らは政府や、軍人にバッシングを受けながらも証言活動を続けている。真実を語りたい。間違いを知って欲しい。このことで、今後のイラクやアフガニスタンに対する政策を転換させる運動にしていきたい。と力強いメッセージを聞けてよかった。
日本に向けても、どんな形でもアメリカ政府の手先になって、軍隊を送ってはいけない。たとえ、名前が平和維持軍でもNATOでもなんでも。アメリカ政府を助けてはいけないと彼らは言う。そんなことをしたら、テロの標的になるだけだ。と。
さて、いま、民主党政権になり、外交もスタートした。この来日で彼ら2人も議員に向けての証言を行ったそうだ。日本がどっちに向かうか、また、違う方向へ流れないように見張っていかないといけないと、思いをもつことができた。
冬の兵士 ウエブサイトは、http://wintersoldier.web.fc2.com/
投稿者 pianocraft : 00:11 | コメント (2) | トラックバック
2009年09月06日
上原ひろみ ソロアルバム
今年のツアーは、ソロで・・・
Newアルバム「Place to be」
猫のような風情のひろみちゃん。先日の東京JAZZのライブもNHK-FMで演奏を聴くことができた。映像の放送は、BS hiで9月28日(月)~10月1日(木)午後11:00~午前0:30 とあった。 これは、録画しないとね。
今年もこのアルバムのツアーを行う。アルバムを聴くといつもながらに、激しく、弾きまくるエネルギーあふれるピアノに心弾むが、タイトル曲「Place to be」の演奏でふっと懐かしく、切なくなるような美しさを感じる。ソロというのは、休むところがない。ギター・ベースやドラムのソロで一服できるということもなく、全力で音をつむぎ出す。
ピアノの能力というものをフルにいや、それ以上に叩き出すものを彼女はもっている。
魅了される音。
秋めいてくると、音楽がどっと溢れてきた。我が家の事情もあるのだが、ジャンルを超えたCDからの音、部屋によって違っている楽器の練習の音、歌声、弦もあれば、笛もあればもちろん鍵盤もあり。弦にも、洋も和も中もある。そうそうアイリッシュも最近あるな。
風向きが変わって家の中にふいてくる、涼しげな風の中にまざっていく音を楽しんで、時にはまじめに精進して練習する。
という事情で、音楽ドキュメンタリーも音楽映画もライブ映像もメインのTVでよく見る機会があって、音楽談義やら、コネタやらでなんやら濃い毎日を送っている。
そうそう、この間ローリング・ストーンズのドキュメンタリーをやっていて、その中でチェスレコードのことが映画になっていると知った。
大阪での公開は、これから。(9月12日から、梅田ガーデンシネマ)
これまたチェックしなくてはならないね。
ちなみにその映画は「キャデラック・レコード~音楽でアメリカを変えた人々の物語」
公式HPは、http://www.sonypictures.jp/movies/cadillacrecords/
ビヨンセが、エタ・ジェイムスの役をやっている。
投稿者 pianocraft : 21:48 | コメント (0) | トラックバック
2009年09月05日
リレーフォーライフ 2009 芦屋
去年は、友人の報告だけ聞いていた、リレー・フォー・ライフ
がんを闘う人や家族、支援者が、夜を越えて歩きつづける。チャリティーが目的だが、
がんを闘うための連帯を呼びかけるものでもある。
私もがん家系とはいえ、今年の初めに身近な人間をがんで奪われた。
今年は、一緒に参加して、友人やいろんな人と交流したいと思う。
本当に、身近に多くの女性のがん患者がいる。サバイバーとしてがんばっているが、でも治療に苦しんでいる人もいる。いつ、わが身かもわからない。
思いを込めて。歩いてみよう。
開催日時は以下のとおり。
リレー・フォー・ライフ 2009 芦屋のHPは、
http://ashiya.rfl-jp.net/top.php
● 日時:2009年9月12日(土)17時~13日(日)10時
● 場所:芦屋市総合公園(陸上競技場周辺)→会場地図/交通案内
● 主催:リレー・フォー・ライフ関西実行委員会/日本対がん協会
● 後援: 厚生労働省/ 兵庫県/ 芦屋市/ 姫路市
/ 兵庫県医師会/ 芦屋市医師会/ 芦屋市教育委員会
/ 特定非営利法人芦屋市体育協会
● 支援:アメリカ対がん協会
● 協力:特定非営利法人芦屋市民まつり協議会/市立芦屋病院
/特定非営利法人芦屋サッカークラブ/芦屋市商工会
/芦屋市サッカー協会、ほか芦屋市各種団体