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2007年09月16日
少しだけ・・・エキストラデビュー
新青年
少しだけ。エキストラで、野外演劇に出演します。
お知らせだけ。今のところなんともいえません。終われば何か書けると思うのですが、若い人たちの舞台作りを拝見して面白いと興味はシンシンなのですが、自分のことはさて・・・なんとも。
なので・・情報のみのお知らせと言うことで。
第5回本公演【YANAGITA】から9ヶ月、ロヲ=タァル=ヴォガの新作公演が決定! 今年はロヲ=タァル=ヴォガ結成10周年を記念して、9月22日~30日まで、大阪・北 加賀屋名村造船跡地(Creative Center Osaka)にて、過去最大規模の野外公演を開 催!京都・吉田神社での第2回本公演【葉洩れ陽のジギタリス】以来、約6年振となる野外
公演!
さらに9月23日(日) 公演終了後には、オールナイトイベント『結成10周年記念謝恩
祭』を開催!ご期待下さい!■画像は特設舞台の一部です。
■YouTube(宣伝映像の動画がご覧頂けます。)
http://jp.youtube.com/LOWOTARVOGA____________________________
ロヲ=タァル=ヴォガ結成10周年記念公演【新青年】
日程:2007年09月22日(土)・23日(日)・28日(金)・29日(土)・30日(日)
受付・開場:17時30分/開演:19時00会場:大阪北加賀屋・名村造船所跡地野外特設舞台
脚本・演出・音楽:近藤和見■チケット《全席自由・日時指定》
前売:一般・3,000円/学生・2,500円(要証明)
当日:一般・3,500円/学生・3,000円(要証明)■インターネットでの申込み
【新青年】チケット予約専用フォーム
http://www.theater-reservation.com
イープラス http://eplus.jp電話・ファックス・メールでの申込み》
OFFICE VOGA
tel&fax:075-202-6338 e‐mail:ticket@lowotarvoga.net
※申込みの際に、1.お名前 2.電話番号 3.公演日時 4.種類 5.枚数 6.ご住所をお
伝えください。
________________■◎Performing Arts Company Lowo=Tar=Voga(ロヲ=タァル=ヴォガ)
1997年、元維新派の草壁カゲロヲと近藤和見、鮫島サトシが結成したパフォーマンスユニット。旗揚げからしばらく野外劇を志向していたが緩やかに、 2001年より演劇・ムーブメント・音楽・美術など、表現のカテゴリーを意識しない活動へ変遷する。また、文学や詩、美学の領域からフラグメンツを採集・再構築する手法で、常にオリジナリティの高いテーマを発見している。神社・ギャラリー・ライブハウス・カフェ教会・劇場など、さまざまな場所で公演をおこなっている。『(劇団内の)カゲロヲ派たる僕ら』を略した言葉が劇団名の由来であることは、意外に知られていない。今年、結成 10周年を迎え、京都・吉田神社【葉漏れ日のジギタリス】以来、約6年振りとなる野外公演を行う。・ロヲ=タァル=ヴォガ公式サイト http://www.lowotarvoga.net
・草壁カゲロヲ公式ブログ http://note.lowotarvoga.net
・近藤和見公式ブログ http://blog.lowotarvoga.net■序幕曲・演奏
川上未映子 with 坂本弘道(22日・23日)
mama!milk(28日・29日・30日)■挿入歌「新青年のテーマ」
作詞・作曲:北村早樹子×近藤和見/演奏・歌:北村早樹子■キャスト
草壁カゲロヲ/鮫島サトシ/ハ・スジョン/栄エリカ/窪田史恵/やまおきあや
/谷内一光/中村美晴/森本竜司/山口茜/近藤和見赤井正宏(THEATER@MEN'S WORKS)/猪口太志/岩間典子/大歳芽里/片桐慎和子/
木村
真束(キュピキュピ)/小中太/GOYA/タナカ・G・ツヨシ/ダルガーリ・ミヤオー
カ/東 美根子■参加ミュージシャン
http://www.lowotarvoga.net/shinseinen/profile.html■会場・アクセス
〒559-0011 大阪府大阪市住之江区北加賀屋4-1-55
tel:06-4702-7085 fax:06-4702-7086
web:http://www.namura.cc/blackchamber/
・地下鉄四ツ橋線「北加賀屋」駅下車4番出口より徒歩10分
・大阪駅から地下鉄御堂筋線で「大国町」乗り換え 所要約20分
・お車では阪神高速堺線玉出ランプより約5分(駐車場3時間:500円)
投稿者 pianocraft : 21:20 | コメント (2) | トラックバック
2007年09月10日
oil free
「壊れる前に・・」のうにさんのエントリーを読んでて、テロ特措法の実態がいま明らかにされてきているという、その内容に唖然とした。
「壊れる前に・・」から引用
>ワシントン・ポスト紙の記事 "Japan's Floundering Abe Fights for Floating Gas Station" は、日本の給油事業を「海上の無料ガソリンスタンド」と呼び、日本が220億円にのぼる燃料を日本の納税者の負担で提供してきたことを紹介している。
そうか、無料のガソリンスタンドか~~。
しかしそれは私たちの税金。米軍基地といい、日本はどれだけアメリカの軍隊にお金をだしてるんだい。
それを貢献と呼ぶんだそうだ。
イラクの世論調査では、75%以上の人が米軍に出てってほしいと思っている、と今日のTVの報道で言ってた。
リバーベンドの日記が更新されたけど、彼女の日記が4月以来更新されなかったので、消息が心配だった。彼女はイラクを出た。
新たな、流民の旅に。
給油の先に何があるのか見えない国。見ない国。ただ熱い視線をおくるのは相手は一人。
職を賭しても続けなくてはならない愛人生活なんかに巻き込まないでくれといいたい。
投稿者 pianocraft : 22:53 | コメント (0) | トラックバック
2007年09月04日
月がとっても青いから
この間、映画「夕凪の街 桜の国」を見てから、「月がとっても青いから」に心惹かれている。
1、月がとっても青いから遠回りして帰ろうあの鈴かけの並木道は想い出の小径よ
腕をやさしく抱き合って二人っきりで サ 帰ろう
2、月の雫に濡れながら遠回りして帰ろう
ふとゆきずりに知り合った想い出の小径よ
夢をいとしく抱きしめて二人っきりで サ 帰ろう
3、月もあんなに潤むから遠回りして帰ろう
もう今日限り会えぬとも想い出は捨てずに
君と誓った並木道二人っきりで サ 帰ろう
確か、映画では3番を唄っていたと記憶しているのだけれど。この3番の歌詞は、悲しい。
もう、会えないかもしれないと、涙に潤んだ目でつきを眺めている。
でも、「遠回りして帰ろう」というフレーズがとても好きだ。ちょっと、いつもと違う道を通るだけで見える風景。単に一緒の時間を引き延ばしたいというだけでなく、すこしすてきな場所を通って帰る気持ちがやわらかくてここちいい。
今度は、この曲を現代風にして歌えるように練習だ。コード付けももちろん、うんと考えて。
この間から、懐かしい曲を歌うユニットに名前をつけた。「BEKO・BOKO」という。
べこちゃん・ぼこちゃんと言っていたのだけれど、みんな「デコボコ」と間違ってくれる。ぺこちゃん・ぽこちゃんの丸を濁点に変えただけ。不二家の不祥事で、かわいそうなことになった「ぺこちゃん・ぽこちゃん」にちなんで汚れた「ぺこぽこ」という意味も込めて・・・。とかいっても、急場でつけた名前なので、あんまり深い意味はなかったのですが。
このユニットで、10月の末もマイマイフェスティバルに出演の予定です。
そのときに唄えるようにがんばってみるとします。
投稿者 pianocraft : 22:38 | コメント (2) | トラックバック
2007年09月01日
夕凪の街 桜の国
もうすぐ、各地での公開が終了してしまう!
あせりながら、やっと映画館へ足を運びました。
tamyさんから、ご紹介いただき、コミックを何度も読み返した作品です。
映画は、原作に忠実でコミックで描かれた風景がおおきく、はっきりと目の前に現れたという印象。
「夕凪の街 桜の国」 二つの時代が、ひとつづきで今もなお続いている、ヒロシマでの被害を静かに訴えます。
今年は、ドキュメンタリー「ヒロシマ ナガサキ」も見たけれど、こちらは怒りが先にたった。アメリカに対してというよりも、いまだに核兵器が存在するということに。
こういう現実を踏まえたうえで、フィクションである「夕凪の街 桜の国」を見た私は、涙を止めることができなかった。
2世代のヒバクシャ家族の伝えたもの、伝えなかったものをつむぎ出していく。
「おまえの住む世界はそっちじゃない」とつぶやく声を思いつづける悲しさ。わけがわからない恐怖と背中合わせに、前向きに生きることの尊さ。
核の被害は延々と苦しみを与える手をゆるめない。
この映画は、悲しみとともに未来へつなぐ力も与えてくれる。これからも、映画の先の時代は現実の中で進んでいく。そこに、居る人間としてできることは、まず、この映画を見てもらいたいと勧めることかもしれない。
あまりないことなのだけれど、映画館を出てしばらくは呆然と、ただぼんやりと抜け殻のように歩いていた。そんな映画だった。