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2011年06月13日
本橋成一さん写真展と講演会
リバティ大阪
本橋監督とは、このところ縁が深い。といっても一方的な縁なのだが。
先日の映画「祝の島」は、監督は纐纈(はなぶさ)あやさんだが、プロデュースは本橋さん。「ナージャの村」「アレクセイと泉」そして、「ナミイと唄えば」は、本橋さんが監督した代表的な作品だ。
この3月14日に写真家でもある本橋さんが「屠場」という写真集を出した。
大阪の松原の屠畜場を写し取ったものである。その企画展と、ご本人と鎌田實さんとによる講演会がリバティ大阪で開かれる。
部落差別を考える機会をまた与えてくれるのだ。
企画展
「本橋成一写真展・屠場(とば)」
2011年6月21日(火)~8月28日(日)【会場】ガイダンスルーム2
以下は、リバティ大阪の企画内容を転記した。
屠場(とば)-そこは、私たちの日常生活と深く関わっている食肉生産の現場です。精肉や内臓など、私たちの食卓をいろどる肉の数々は、屠場での労働を通して加工されます。 かつて大阪の中部に位置していた松原市立屠畜場での作業に、カメラを向けた一人の写真家がいました。本橋成一です。本橋はレンズを通して、屠場で働く人びとの眼差しや細かな技を記録し続けました。 本展は、1970~80年代の屠場で、生き物の命に向きあう人びとの姿を通して、食文化の大切さと差別問題について考えようとするものです。シンポジウム
「屠場の記憶と記録」
【日時】2011年7月23日(土)午後1時30分~4時
【会場】リバティホール
【シンポジスト】本橋成一(写真家)
【シンポジスト】鎌田慧(ルポライター)
【定員】275名(当日先着順)
【参加費】入館料のみ
投稿者 pianocraft : 2011年06月13日 22:52
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