« ロシア版「12人の怒れる男」 | メイン | ハービー・ハンコックのベスト盤 »

2008年09月18日

BSで、映画「ジーザス・クライスト・スーパースター」を観た

この映画が公開された時は、中学生で、多分始めてイエス・キリストの磔までの日々を知ったのだったと思う。中学生の時は映画が好きで、時々「スクリーン」誌を買って公開される映画を吟味したりしていた。

前売りを買ったりもよくしたが、今考えたらなんで、前売りだったんだろうか?当時は入れ替え制ではなく、途中入場できて一巡して、見始めたところまでみて出たりすることもあったし・・・。前売り券というのは、早く公開されるのを待つ楽しみだったのかな・・・。大概は、ひとりでふらっと見に行く中学生だった。

しかし、あたらめて(ちょっと用事もはさんだので、真剣に見てない部分もある。)観ると、70年代の臭いがぷんぷんして、ちょうどあこがれていたヒッピー文化が満載だった。音楽は、しかし素晴らしく覚えている曲も多い。そんな憧れもあってか、この映画は友人と観ていて、ジーザスごっこをして、映画のシーンを再現した写真をとったりして遊んだ記憶がある。

懐かしくもあり・・・。このイエス像は、とても弱々しい人間として描かれる。なので、聖書を学んでもスーパースターではあったであろうけれど、スーパーナチュラルな存在としてのイメージはしにくい感じはする。

でもおしゃれだったんだよね。あの頃、「ローリング・ストーン」誌の日本版があったりして買ったりしたし
政府を批判するロックの歌詞に惹かれたりと・・・あの辺から音楽に潜行してったのだった。

なので、懐かしさと、あっけなさと、いろいろ感じた映画でした。

投稿者 pianocraft : 2008年09月18日 22:57

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.pianocraftwork.com/mt/mt-tb.cgi/408

コメント

コメントしてください




保存しますか?