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2008年01月08日

ケニアは今

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アフリカの不正な大統領選のために起こってしまってケニアの暴動はどこへ向かうのだろうか?

明らかに不正な選挙。対立候補のオディンガ氏が支持されているところでのあからさまな不正。
>スラムのキベラ地区の投票所では、投票開始時刻の午前7時になっても有権者名簿が届かず、投票を待つ人の行列は約1キロに達した。とある。(毎日jpより 参照記事はこちら

キバキ氏の民族は多数派のキクユ人。この暴動では、キクユ人が襲われている。スラムから火の手があがり、地方に拡大していると、600名の死亡者を出しているともいわれる。

ケニアのスラムといえば、映画「ナイロビの蜂」を観て、圧倒的に広がるスラムの広さを空中から撮影した景観に息を呑んだ。
ケニアは今まで、紛争の少ない地域だったという。ルワンダやダルフールのような民族浄化のようなことにならないか・・・とも。一度入った民族的な亀裂は、修復できないのだろうか?
隣どおし暮していた人々が、もとのとおりになることなど。
イラクでも民族間対立。その国の人々が強い意志で、乗り越えることを望む。

今年、たまたま初めに借りて観たのが、「ツォツィ」と「ブラッドダイアモンド」だった。南アフリカとシエラレオネの話。どちらもアフリカが舞台。
やはり、遠い。想像する力がうんと必要。

紛争。貧困。そんなテーマがあれば、一方でテレビでみるアフリカは、動物王国。
どちらも、アフリカの中にあり、どちらもウソではないけれど、今、同じ人が人を憎悪するという鎖をどうかはやく絶って欲しい。

投稿者 pianocraft : 2008年01月08日 23:30

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コメント

こんばんは。両方とも見たいと思っていた映画です。DVDになったのですね。想像力,確かにうんと必要です。疲れているとなかなか感じられないから,質素で余裕のある暮らしを求めながら,こういう映画をみていきたいですね。

投稿者 KATEK : 2008年01月12日 22:08

KATEKさん、こんばんは。
この映画は、どちらも見やすい映画でした。
テーマは、重いですし、アフリカの状況も重い現実ですが、映画のつくりとしては構えて観なければならないというものではありませんでした。

また、見たい映画がいろいろ始まっていて、気がかりな毎日です。

投稿者 pianocraft : 2008年01月12日 22:52

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