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2007年12月05日

気になる情報

ちょっと時間ができたので、いろんなブログをめぐり一気読みしていたら、いろんな本や情報に出会った。メーリングリストからの情報も含め、気になるものを書いておこう。

〇映画「サラエボの花」・・tamyさんのブログで紹介されていて病に倒れる3日前のオシム監督のメッセージも掲載されている。関西は、来年の一月からの上映となる、これが来年初の映画鑑賞ということになれば、またもや戦争に絡んだ映画からスタートということになるなと思いつつ・・・。

戦争の犠牲となった女性の深い傷と娘の絆。愛の物語であるという。

関西の上映は以下のとおり
■京都
【京都シネマ】       2008年1月12日~
TEL:075-353-4723 
http://www.kisaragisha.co.jp/kyotocinema/
■大阪
【シネリーブル梅田】  2008年1月5日~
TEL:06-6440-5930 
http://www.cinelibre.jp/umeda/
■兵庫
【シネリーブル神戸】  2008年1月5日~
TEL:078-334-2126 
http://www.cinelibre.jp/koube/

〇雨宮処凛さんの関西での講演会
来年の2月です。詳しくは、案内ホームページへhttp://homepage3.nifty.com/civilsocietyforum/amamiyakarin.pdf
以下転送歓迎
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「生きさせろ! 雨宮処凛と考える反-貧困 近畿三都物語」(仮)

 「好景気」が続き大企業は史上空前の利益を得ている一方で、
日本社会の貧困は拡大し深化しています。
 働いても働いても生活できない「ワーキングプア」が増大し、
ネットカフェ難民をはじめ、貯蓄ゼロ世帯、多重債務者などが急増し、
自殺者は毎年3万人を超え、国保料を払えず保険証が取り上げられ、
医療を受けられず死にいたる人や、生活保護を受けられずに餓死にいたる人など、
「健康で文化的な最低限度の生活を受ける権利」(憲法第25条)が侵害されています。
そして、貧困は世代を超えて拡大し、将来の夢を描けないフリーターや非正規雇用が
増大しています。
 貧困の拡大は、競争に勝てない人々の「自己責任」ではなく、
労働分野での規制緩和や社会保障の給付削減・負担増を推し進めてきた、
政府の「新自由主義・構造改革」が生み出したものです。
 ますます生きづらくなっている若者の将来を考えるため、「反貧困」をテーマに、
生活も職も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み取材・執筆・
運動されている
雨宮処凛さんを、神戸・大阪・京都にお招きし、学習・交流企画を開催します。

★神戸企画「生きさせろ! 貧困と労働を考えるシンポジウム」(仮)
 日 時 08年2月16日(土)14時~16時30分(開場13時)
 開 場 神戸市勤労会館 403+404号室
★大阪企画「雨宮処凛と語ろう、Vegasでオーオー!」(仮)
 日 時 08年2月16日(土)19時~22時
 開 場 LIVE BAR VEGAS
       (大阪・地下鉄長堀橋駅南5分、日本橋北5分)
      大阪市中央区東心斎橋2-1-5ゴールデン第一プラザB1F 電話06-6211-2620
★京都企画「雨宮処凛と“すごい生きかた”語り合おう!」
 日 時 08年2月17日(日)午後14時~16時30分(開場13時)
 開 場 京大会館101号室
      ・京都駅より市バスD2のりば(206)「京大正門前」下車
      ・三条京阪より京都バス17番のりば出町柳経由系統「荒神橋」下車
      ・京阪電車「丸太町駅」下車徒歩7分
      京都市左京区吉田河原町15-9  電話075-751-8311


投稿者 pianocraft : 2007年12月05日 14:29

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コメント

こんばんは。雨宮さんのがんばりは,なかなかですよね。わかりやすくて感覚的にも近づける情報を,雨宮さんのように発信していける人が増えたらいいなと思います。労働問題は今一番の課題かと思っています。労働者の生活がゆがんだりすさんだりしていくことが,戦争や暴力に直結して行きますものね。映画もおもしろそうです。みてみたいなぁ・・・

投稿者 KATEK : 2007年12月05日 21:12

こんばんは。
雨宮さんは、いろんな人と対談をしていますね。
この人のいいところは、対話を通じて理解を拡げていこうという姿勢だと思います。排除されている立場の人たちの側に立って、粘り強く。

投稿者 pianocraft : 2007年12月05日 23:20

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