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2007年10月29日
いろいろあった
マイマイフェスティバル舞台
ブログのエントリーがちっともかけない日々が過ぎていった。
身内が入院して、仕事と病院の行き来が忙しく、帰ってから「マイマイフェスティバル」で演奏する曲の練習を相方とやっていた。とはいえ、もう少しリハーサルすればよかったといつも思うけど。
マイマイフェスティバルでは、コリアボランティア協会の仲間と久しぶりに会った。前は、障害をもったこどもたちと遊ぶ企画をやっていたけど、今は、それもなく離れていた。彼らは、相変わらず、地道な支援活動を行っている。その日もバザーで商品を売っていた。
マイマイフェスティバルは、ワンコリアフェスティバルと共催しており、大阪城公園の対岸のようなかたちでワンコリア(こちらはでっかい舞台)の舞台がある。
北と南一つのコリアになろうという例年行われているファスティバルは、大勢の人と韓国ブームのお店などでにぎわっていた。
マイマイのほうは、異文化理解をすすめるというテーマ。こじんまりしているけどいろんな国の食べ物屋さんがでていて楽しかった。
やっと、個人的ないろんなことが、一段落してきている。
でも世の中では政治の動き、食品会社のウソ、亀田一家から始まった教育問題まで含む騒動。
日々、喧騒を感じていたが、落ち着いてものごとを考えている状態に持っていけないでいた。
人は、生活を続けていく上で立ち止まることが必ず必要だと感じる。
仕事の忙しい人、介護の忙しい人、子育ての忙しい人。
世の中が微妙に変わっていっているのをキャッチしたり、自分の感覚に立ち返る必要があると感じるというか、そうしなくては・・・とあせるというのが正確な印象だけれど。
でも、音楽をしていたから、気分が「忙しい」という一色にならなくて救われた。
音遊びを忘れないようにしようと、また思いを強めた。
投稿者 pianocraft : 2007年10月29日 23:12
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コメント
こんばんは。立ち止まること,絶対必要ですよね。それもしばしば。息継ぎをするように。あまりに表層が速く流れて行って,政治までもが軽々しいことのひとつになってしまって,そんななかで,流れにのっからない領域をもつこと,ですよね。
pianocraftさんは音楽という「武器」があるからいいですね。武器であると同時に柔らかクッションのような音楽。
投稿者 KATEK : 2007年10月31日 20:21
KATEKさん。
おっしゃるとおりです。表層が流れるんですよね。自分の芯の部分が上滑りしてる感がする。
音楽も、本当はこころをこめて表現したいところですが、でも、演奏サイドのこちらが予期せぬ「おばあさんのダンス」がこの間の舞台にもあって、こちらが嬉しくなるのです。いやあ、他の人とのかかわりで生きているって思います。
投稿者 pianocraft : 2007年10月31日 23:25