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2007年08月04日
被爆ピアノコンサート
今日は、ドキュメンタリー映画「ヒロシマナガサキ」をみることができた。
そこ(ヒロシマ・ナガサキ)に居る人々は、ひとつながりで今を生きている。火の海の地獄から生き地獄へと。その事実を世界に住む人々へ届けることができれば大きな意味があるだろう。今も、ウラン弾で「ヒバクシャ」を生み出し続けているのだから、私たちの時代の責任は重い。
先月、「ウリハッキョ」を見た、飛鳥人権文化センターで8月8日に「被爆ピアノのコンサート」が開かれる。これは、無料だけれど、申し込みがいる。
飛鳥人権文化センターのブログに詳しい http://asukaragenki2.blog113.fc2.com/
このコンサートには、知り合いが2人出演する。パーカッションの伊藤さん、ハープの田中ゆかさん。
平和のために音楽で何かしたいという思いの強い人たちだ。
この被爆ピアノのコンサート自体は、よく新聞でも取り上げられていて目にしたことがあったが、コンサートに行くのは初めてだ。このコンサートは、広島の矢川さんというピアノ調律師によって再生・修復され、全国を訪れて開かれている。
この活動は、「被爆ピアノ・翼をひろげる会」が行っている。
このピアノに関連する絵本が今日の朝日新聞に紹介されていた。
「ミサコの被爆ピアノ」作 松谷みよこ 絵 木内達朗 講談社
「ヒロシマのピアノ」作 指田和子 絵 坪谷令子 文研出版(CD付き)
いろんな形で、私はまだ知らないことがあると知らされる。
いわなければ誰も知らない。伝えなければ、伝わらない。
投稿者 pianocraft : 2007年08月04日 22:40
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