« 「ガイサンシーとその姉妹たち」 | メイン | クラスター爆弾もっててどうする? »
2007年02月22日
ねこも鍵盤を弾く
愛用している、CLAVIA NORD STAGE88
うにさんのブログを読んでいて、ねこがピアノを弾いてる動画を知った。
ねこは、ただただ、鍵盤を歩くだけで音をならすこともできる。よく、縦型のピアノの屋根のところを自分の居場所にしてるやつもいる。調律にいくと、むちゃくちゃおどろいて、カーテンにうまく足をひっかけながら、ピアノの後ろからどこかに去って逃げていくやつやら、反対に「何してるん?」と仕事をきちんと正座(猫正座)して見上げる子。いろんな、猫や室内犬もピアノのまわりにいるというのは知っている。
音がすきなのか、単にごろごろしてるだけなのか?またたびで、酔ってるのか?わかりませんが、このネコさんの奏でる、現代曲はなかなかのものです。興味のある方は、http://www.ravenswingstudio.com/docs/cats.htmlをチェックしてくださいね。
このエントリーの写真は、もっか私の一番触っている鍵盤です。ピアノちゃうんかい??と言われるかもしれませんが、仕事の時間をいれるともちろん、ピアノを触ってるのは一番長いですが、弾いてるといえば、こちらです。お気に入りの、NORD STAGE88.ウエイトがついた、88鍵シンセサイザー。
3月3日にアメリカ村、CLAPPERにて、ライブ出演があるゆえ、サウンドつくりに、演奏にと使っている。
このシンセは、なかなか面白くて、今やっている70年代のアメリカ音楽のサウンドによく使われている、フェンダーROHDESピアノ、B3オルガンなどが使いやすい配置で同時にならせる。オルガンパート、ピアノパート、シンセパートと独立した、コントロールパネルがついていて、それぞれの音をエフェクトしたり、重ねたり、モーフィングして、入れ替えたりできる。特にローズの音の種類が多く、楽しい。オルガンのレズリースピーカーのローター速度も連続で変えることができたり、音をつくるのにオルガンのドローバーと同じような表示にしてあったり。見た目も好きだ。これは、スウェーデン製。
上原ひろみちゃんが、これのシンセ部分のみのNORD LEADを使用している。あのノイズのようなサウンドはNORDのものだ。
てなわけで、シンセでピアノにない、伸びる音をだしてると出てくるフレーズもかわってくる。
曲によって、サウンドを変えると、音のつながりも変わっていく。さて、猫にまけんんと、斬新なプレイを考えよっと~~
投稿者 pianocraft : 2007年02月22日 00:05
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.pianocraftwork.com/mt/mt-tb.cgi/311