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2006年04月18日

歩いて仕事にいく

ここ2日ほど、暖かな日が続いた。たまたまその間、電車で仕事をまわった。
この季節は、変化の楽しい季節だ。車で来たことのある街なのに、駅から歩いていくとやはり風景が違う。

最近は歩きでまわる時は、カバンを担ぐのをやめてキャリアーつきカバンを引きずっている。
ごろごろと、うるさい面もあるのだが、背に腹は変えられない。金属製の道具をしっかり詰めたカバンは、
肩から担ぐバッグだと、どうも偏りのあるほうにかけてしまう。
それでなくとも、ひどい側湾のある体なので体が歪んでしまっている。
調律の姿勢というのもタテ型をやるときなど特にひどい姿勢だ。片腕だけ、ピアノ上面について、片手は
ピアノの鍵盤をたたくので。
いつも、まっすぐでない状態といえる。

歩いて仕事に行く時もたまにある。
自転車のときだってある。
この仕事は、大概毎日違う場所を移動しているので、気持ちのいい季節は、道すがら楽しみもある。
電車でいくと、大阪駅周辺をとおっていくことが多いので、本屋の寄り道もできる。
キャリアカーになって、よくばって本を買って食事の買い物までしたらむちゃくちゃ重くなってしまい、階段を使わないといけないところで、マズイと思うのだが、人間、自分を忘れるといけないなと思う。
よくスーパーでカートにいい調子でてんこ盛りの買い物をして、あとで持つときに後悔するというの・・・

昨日、仕事帰りに本を買った、ベストセラーらしい「食品の裏側」という本。その他いくつか。
この食品の本は、食品添加物のトップセールスマンだった人が、ざんげのようにその裏側を書いているもの。前にTVでご本人が出演していたのを見た。あちこちで食品添加物の講演をしているらしい。
白衣を着て、背中に「わるいはかせ」と書いて、人工のイクラやコーヒーフレッシュをつくって見せたりして大盛況らしい。食べ物との付き合いもよく考えなければね。


投稿者 pianocraft : 2006年04月18日 22:33

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コメント

こんばんは。私もこの人が昨晩出演しているテレビを見て、驚きました。「でも便利さは捨てがたいし・・・」と目の前で添加物による食品合成を見ていた女性が、まだそんなことを言っていることにです。
もう感覚が完全に麻痺しちゃってます。
明日あたり、食品添加物がらみでブログエントリーしようと思っていました。「食品の裏側」はまだ手に入れてませんけれど。

投稿者 hana : 2006年04月18日 23:40

hanaさん。こんにちは。
まだ、本は相方の手にあって順番待ちです。便利さと引き換えに命を差し出すのは嫌ですねえ。そうでなくとも、他でも便利さのかわりに失ったものも多くて。
食品添加物の本は数多くでていますが、素人が手に取りやすいのでどのように書いてあるのか・・・また、読後に書いてみますね。

投稿者 pianocraft : 2006年04月19日 11:10

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