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2005年12月26日
今年も最後まで「平和」を願って
イラクの子どもたちの絵画・写真展
tamyさんのブログから、SMAP「Triangle」が紅白の大トリになったことを知った。まずめでたい。楽しみだ。
戦争の悲惨さ、ことに子どもが戦時下に置かれるひどい状況をこの歌は表現している。
アフリカや南米では、12歳や13歳になって少年兵として強制的に人殺しを強いられる。
hanaさんのブログで知った本。「ぼくは13歳職業、兵士」鬼丸昌也・小川真吾著 合同出版
これから公開される映画「イノセント・ボイス 12歳の戦場」
こころが痛い。
クリスマスであった日曜日に、イラクの子どもたちの絵画を観た。イラク子ども保護センターというところで関わる子供達が描いた絵。
その絵は二通りに分かれる。
ひとつは、あこがれや夢を描いた絵。
ひとつは、人が傷つく戦争の現実の絵。
結局は、平和で安心・安全な暮らしを心から求めている気持ちに変わりはない。
イラクの都市部の子供達は、孤児になって、麻薬中毒にされ、レイプされ、路上で暮らす。ひどい。
結局、子どもは大人の都合のよいように、こきつかわれ、捨てられる。さもなくば、殺される。
戦争下にあったならば・・・・
こころのキズを癒すのにどれくらいの時間が必要だろう。私たちの人生の時間をすべてささげても足りないくらいかもしれない。
日本は「戦争放棄」をしている。その9条を守るために、「9条を守ろう!ブロガ-ズ・リンク」に賛同しました。
投稿者 pianocraft : 2005年12月26日 23:44
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コメント
こんにちは。『イノセントボイス』ぜひみたいと思います。見たくない・考えたくない現実に眼を向けることは大事なこと。生徒にとって,その仲介役になれるようわたしも勉強しなくてはと思います。でも現実に眼を向けようというのは本当にしんどいことです。その分だけどこかからか元気をもらってこなくてはなりません。ちょっとハッピーな映画もみたいですね。自分の生活にもちょっぴりの幸せをいつももっていたいです。
投稿者 KATEK : 2005年12月28日 15:31
今年は、ドキュメンタリーや実話をあつかった映画を沢山観ました。
半ば、「観なくては・・・」と思う、なんというか「水」を欲しがっているような・・。そんな感じでした。
そんなドキュメンタリーは辛いシーンも沢山あるのですけど、人間を見つめているので、時にはふと癒されるシーンが必ずあるんです。
そのときの美しさは、意図して演出されたものではないと願いますが。
せめて気分はおだやかに、新しい年を迎えたいですね。いつもコメント有難う御座います。
投稿者 pianocraft : 2005年12月28日 22:54