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2005年11月25日
反戦歌 SMAP Triangle
11月23日に発売された、SMAPの新曲「Triangle」を何気なく聴いていて、歌詞が心にひっかかった。
この曲は、コンサートで歌われていて、ファンからCD化を望まれて発売された・・・という経緯を聞いた。
作詞・作曲は、市川喜康。
歌詞の詳細は、うたマップで読んで欲しい。
私が引っかかったのは、最後のリフレイン。
>精悍な顔つきで構えた銃は、他でもなく僕らの心に突きつけられている。
この言葉から、シエラレオネの少年兵の姿を思い浮かべたのはわたしだけだろうか?
>大国の英雄(ヒーロー)や戦火の少女、それぞれ重さの同じ、尊ぶべき生命だから。
アメリカの戦争と犠牲になったイラクの子供達の姿。
かなり具体的なイメージを言葉にした反戦歌である。
この歌が、多くの支持を受けたということは、SMAPファンも心が動いたからだろうか。
表面的に平和・反戦と叫んだり、意思表示したりしても、何も変わらない気がする。そんな、むなしい空気感をSMAPという、もう若すぎない、大人になったアイドルが、歌う気持ちは何なのだろうか?
彼らの曲は、かならず多く聞く機会を得ると思う。まちに、響け、命の歌!
投稿者 pianocraft : 2005年11月25日 00:59
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スマップ「オレンジ」 作詞・作曲:市川喜康 / 編曲:ZAKI 『らいおんハ... [続きを読む]
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» どうか届きますように(SMAP スマップ) from SMAP(スマップ)の歌ブログ
どうか届きます様に
君のもとへ
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トラックバック時刻: 2008年11月14日 00:01
コメント
うたマップ読みました。今までの歌とはずいぶん違うのかもしれませんね。世界でたった一本の花とうたっていたときは,かえってなんだかこのお調子者!っていう感じがしましたが,この歌は重いです。どんな曲がついているのかぜひ聞いてみたいと思います。
投稿者 KATEK : 2005年11月25日 19:07
KATEKさんこんにちは。
コメント重複の分、ひとつ消しときました。
そうそう、世界でひとつ・・・のほうは、良くある言い回しでしたが、
今度のは、歌詞の量も多い。言葉も詰まっている。
でもメロディーも悪くない。(やはり歌唱力はちと、しんどいですが)
歌というのは、不思議に言葉が入ってくる。言いにくい事も、ストレートにも隠喩的にも歌えてしまう。よく、ダブルミーニングってのもありますね。伝えるという役割が乗ってるからなのかもしれません。
投稿者 pianocraft : 2005年11月25日 21:36
CDを買って聞きました。よかったです。ご紹介ありがとうございました。ちょっとはまるかも。
投稿者 KATEK : 2005年11月28日 19:59
はやいな~。
いい曲ですよね。時間かけて、長く歌われて欲しいです。
投稿者 pianocraft : 2005年11月29日 01:08
おはようございます。やっぱりpianocraftさんのメッセージを直接読んでほしかったので,貴ブログのことをわたしのブログで紹介させていただきました。事実先行ですみませんが,どうぞお許しください。
投稿者 KATEK : 2005年11月29日 06:19
CD買いました。このブログ記事を読んでからです。いろんな事件をニュースで見たり、ぎすぎすした人間関係にいることを感じたりの現実。それでも、大切なことを伝えようとしている、やさしい歌ですね。
投稿者 tamy : 2005年11月29日 21:09
Tamyさん、こんにちは。
はは~。私の記事がCDセールスに貢献しちゃってますね。
でも、こんなウタが、この年末にじゃんじゃん流れて欲しいです。
投稿者 pianocraft : 2005年11月30日 00:06
今日、紅白の曲目が発表され、この曲が歌われることになりました。楽しみです。もっと街にひびくように、願っています。
投稿者 tamy : 2005年12月21日 22:17
昔、フォークルというグループがあり彼らの歌った曲にこんな歌がありました。このスマップのTriangleの歌詞を見てちょっと思い出したのでお送りします。読んでみて下さい!
「何のために」
【作詞】北山 修(現在九州大医学部・精神科の教授)
【作曲】端田 宣彦(シューベルツで[風]とか「花嫁」
風にふるえる オリーブの花
白い壁の教会で
ゆれてかたむく 十字架のもと
一人の男が たおれてた
何のために 何を夢みて
歯を食いしばり 働いて死ぬのか
ゆれてかたむく 十字架のもと
一人の男が たおれてた
われてくだけた ステンドグラス
もれる光が 目にしみる
戦火にやけた マリアの像に
母の姿を 思い出す
何のために 何を信じて
歯を食いしばり 戦って死ぬのか
戦火にやけた マリアの像に
母の姿を 思い出す
何のために 何を求めて
傷つきつかれ 年老いて死ぬのか
よごれた顔に ほほえみうかべ
男はやがて 息絶えた
投稿者 エリーザベト : 2005年12月22日 20:21
tamyさん教えてくださってありがとう!!
この歌は発売がつい最近なのでどうかな?と思っていたのですが、今年出したSMAPのほかの歌と重みが違います!!いつも楽しみにしているわけじゃない紅白ですが、今年は聞き逃さぬようにします。
投稿者 pianocraft : 2005年12月24日 21:48
エリーザベトさん。はじめまして。
フォーククルセダーズは、知っています。というか存在を知っている世代です。メロディーが分からないのですが、あの頃はプロテストソングが沢山ありましたよね。
反戦フォークとか。わたしはその頃、ロックが好きでベトナム戦争に反対するアメリカのロックバンドの歌詞なんかに夢中でした。
投稿者 pianocraft : 2005年12月24日 22:11
僕も初めて聞いたとき
同じこと感じました。
イラクの子がおもちゃのように銃を持つ姿。
なんか平和になって欲しいと思いました。
投稿者 せいや : 2005年12月25日 23:11
せいやさんはじめまして。コメントありがとう。
>イラクの子がおもちゃのように銃を持つ姿。
若い人にもそんな風景が目に浮かぶんですね。
日本のように、子どもが子どもとして生きていけない国もあるということ。そして、そうしたのは大人が戦争をはじめたからです。
つくづく、平和って「ふんわり」と漂うものではないと思いました。
しっかり創るものですね。
投稿者 pianocraft : 2005年12月27日 00:24
この曲は、初め何かの歌番組で最後の部分だけ聞いて、ぞくっときた覚えがあります。
最近の歌でこういった反戦を直接的に謳ったものは少ないので印象的でしたし、ぽんぽんとテンポの良い曲調がかえって真剣みを見せているように聞こえたりもしました。
ラーメンのCMで銃を持った子供の映像が流れたもので(反戦目的だと思うのですが・・・)、どうしてだかクレームが来たために中止にしたということを聞いた事がありますが、
この曲にはそんなことが起こらないことを願います。
投稿者 凸凹 : 2006年01月24日 20:55
凸凹さん、はじめまして。
カップヌードルのCMでミスチルの曲が使われていたときに、映像は確か、銃をかかえた子どもでした。まさに、子ども兵ですね。そいういことにクレームが来るのはおかしいですね。現実なのに。
SMAPの場合曲は、紅白でもトリの曲でしたし、一般に認知されましたから大丈夫なのではないでしょうか。
投稿者 pianocraft : 2006年01月24日 23:21