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2005年09月13日
9.11LIVE&VOTE
9.11 なにわLIVE~いのちのこと~ 会場のパッチワークキルト
9.11の朝は選挙で始まった。投票をすませ、昼には、湊町リバープレイスに到着した。
池上宗徳さんの、「自分に何が出来るか?」の気持ちを込めて、このライブは、多くのものとことを若い人々に伝えたであろう。
野外フリーコンサートが、こんなに瞑想的で静かに心に染みるというのは、予想外の出来事だった。
ここに集まった人々は、まるで60~70年代のヒッピーのような姿で、日頃街で見かける人たちと雰囲気が違っていた。ここは、平和のために時間がストップしているのか?と一瞬思ったくらい。
高遠菜穂子さんも、熱く語った。本当に伝えていく事が彼女の使命であるというように・・・
イラクに向かう前の自分と行くにいたるまでの、心の動き、イラクについてから見たもの。
爆弾で傷つくこと、というのはどんなことなのか?
体の一部をうしなうことでもあり、うしなわなくとも、鉄の破片だらけの体で何年もこれから苦しめられる。
その始まりなのだということ。
テロリストとアメリカ軍から言われた人々は、どんなひとであったか?普通の人と混乱を企てる先頭集団と混在を許したのは、米軍の攻撃のためだった。
実にためいきのでるくらい、遠い解決への道と思われる。
けれど、「自分なんかに何が出来るの?」と問い、いろんな参加ミュージシャンが、そして参加した観客が、考え始めようという、メッセージは次の何かに繋がるだろう。
帰って、選挙結果を聞いて、落胆した。勝ちすぎた自民党に、この日本がどうなるのか?と思うと同時に傍観者として、「こうなったんだ~」と思うことのないように、一層、守り抜く心を強くした。
ありがとう。池上さん。
お疲れ様でした。
ひとつぶ、種をまいてみたら、必ず、多くの花を咲かせるでしょう。
投稿者 pianocraft : 2005年09月13日 00:04
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