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2005年08月16日
VIGGOとシンディー・シーハンさん
久々にViggoのことを。ヴィゴ・モーテンセンは、平和について積極的なスタイルを持っている。映画俳優である以外に、詩人・絵描き・出版社の編集者と多彩に表現をする場をもっているため、ヴィゴファンはこういうところからも、情報を得る事が出来る。実際この記事は、Words of VMというファンサイトから知る事ができた。
さて、日本の夏は、戦後60年で戦争を語ることが多いが、未だ、イラクという戦場にいすわるアメリカの世論はどのようになっているのか?その一端が、シンディー・シーハンさんの運動に象徴されると思う。
CNNよりhttp://cnn.co.jp/usa/CNN200508120024.htmlテキサス州クロフォード――ブッシュ米大統領は11日、息子をイラクで失い、米軍撤退と面会を求め、クロフォードにある大統領私邸近くで6日間、キャンプを張って抗議している48歳女性の問題に触れ、同情するが、撤収は出来ない、と述べた。AP通信が伝えた。
それ以前の6月に大集会がおこなわれ、イラクにおける戦死者の家族会が家族会は、国民を誤った方向へと導いた大統領を弾劾するために全力を挙げるという宣言をしている。
阿修羅よりhttp://www.asyura2.com/0505/war71/msg/324.html
イラクへ行っている自衛隊はいったいどうなってるのか?とも思う。戦死者がどんどん増えるアメリカでは泥沼からぬけることができない状況を国民は批判して当然だ。ところが、彼女はアメリカでバッシングにもあっている。
その座り込み抗議をつづけるシンディさんのもとに、一人の男がレンタカーを自分で運転して尊敬をこめて激励にきた。この男が、ヴィゴ・モーテンセンである。さきのWords of VMのサイトでは、訪問の様子の写真を載せている。
次回作が待ち遠しい人である。世界中を魅了してやまない人。
そして何よりも、平和を積極的に愛する人。魅力あふれる・・・・
投稿者 pianocraft : 2005年08月16日 23:40
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