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2005年08月11日
赤い背中 長崎原爆被害を知る
NHKスペシャルの９日の放送で「赤い背中」という番組を見た。
長崎の原爆を１６歳の時に背中に受け、７６歳の現在まで、うずく背中、治療しても皮膚の再生能力を奪うまで深くやけどをしてしまったために、いまだにうすい膜しか背中にはない。
時には、したから裂けてきたり、石灰化をおこした塊が皮膚を突き破る。
けれど、この背中と１６歳当時の真っ赤にただれた背中の写真を掲げ、反核を訴える、谷口さんの姿は、痛々しいが、力強い。決して許せない、核兵器による被害をこれからも命をけづるように訴えていく。
背中の熱い感覚、臭いをわすれることは無い。わたしたちが、夏になるとにわかに、広島と長崎に思いをよせるということが、谷口さんにとっては、地獄のように生きつづけていく限り、忘れたくても忘れられない今もつづく悪夢なのだ。
広島・長崎ことしは、核不拡散のためにニューヨークに大勢の反核運動の人々が行った。
本当に伝えることは難しい。
本当に兵器を使う戦いをやめることも。
長崎原爆資料館のHP http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/na-bomb/museum/
投稿者 pianocraft : 2005年08月11日 00:49
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偶然ＮＨＫを見たら、「被爆６０年企画 赤い背中〜原爆を背負い続けた６０年〜」（再々放送）というのがやっていて、チャンネルを回せなくなりました。
ＮＨＫスペ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年08月24日 04:18
コメント
初めまして河村です。私もNHKスペシャル「赤い背中」を見て
感銘を受けました。今、私はアメリカ、アトランタ郊外に住んでいます。夫はアメリカ人です。自分にも何かできることがあるのではないかと思い、この番組を録画した方を探しています。もし心当たりがございましたらお知らせください。（NHKでDVDなどなんらか手に入れる方法があれば）よろしくお願いいたします。 河村直美
投稿者 河村直美 : 2006年01月31日 02:42
川村さん、コメント有難う御座います｡
この番組はほんとうに考えさせられます。まだ戦争は終わっていないという事ですよね｡アメリカ人のお身内がいらっしゃるならば見ていただくのは賛成です。
NHKのHPを見ていたら、この番組は「平和アーカイブス」という形で、日本のNHKの放送局にいけば視聴できるようです｡
NHKの平和アーカイブスURLは
http://www.nhk.or.jp/peace/library/new96.html
またNHKのビデオやDVDはNHKエンタープライズという会社で行っていますが、商品化されていないようです｡希望をきくフォームがありましたから、記入してみました｡（希望を聞くフォームはよくある質問のところから入れます。）
URLは
http://www.nhk-ep.com/shop/genre_document.html
投稿者 pianocraft : 2006年01月31日 23:45
情報ありがとうございました。参考にさせていただきます。わたしの住んでいるアメリカ南部は非常に保守的なところで、みんな、広島長崎への原爆投下は戦争終結のためと考えています。でも、60年たった今なお、苦しんでいる被爆者のことなど知りません。まずは、知ってもらうことが第一歩どと思っています。引き続き、あの番組の録画テープを持っている方を探したいと思います。
よろしくお願いします。 河村
投稿者 河村 : 2006年02月08日 03:17
河村さんへ
もし、番組の再放送があるようでしたら、わたしもビデオチェックしてみます｡
NHKからの回答は、DVD化はいまのところないという事でした。
投稿者 pianocraft : 2006年02月09日 01:07
ありがとう。夏に再放送があることを期待しています。よろしくお願いします。 河村
投稿者 河村 : 2006年02月12日 13:00