2004年10月23日
ごく私的な日常
台風が去った。ごく私的な日常は連綿と続くが、非日常な日常を余儀なくされている人々もこの天災のせいで多くあるだろう。
風と雨は、ようしゃなく建物にぶつかって、くだけちったが、小さい頃の台風はもっとおそろしかった記憶がある。
その日は、ひどい風が吹いていて、奥の間でろうそくをともして息をひそめていた。暗かった。きっと停電してたのだろう。電柱が嵐でやられたのか?裏の住宅の人も非難して一緒にいた。
とりわけ、家が大丈夫なわけではないが、少し裏のうちは傾斜しており、水がでたらひとたまりもなく水没するであろうから。
その当時はそんなことは考えていなかった。特別な日、特別な時間と空気。ただ、自分達をみつけられないように、息をひそめて隠れている。そんな感じだった。はやく恐ろしいものが立ち去ってくれるように。
このところ、停電も断水もしないので、生活の便利さを奪われたら現代人はとっても非力だろうね。
バスの上に取り残された人たちのドラマも、60代の人たちの結束の強さからうまれた。命を大事にするということ。ここでも感じた。災害のとき、みな生きようとふんばる。命がつきないように。神戸でもそうだった。
でも地球の裏側では、殺戮がまだ行われていることを何があっても思い出してしまうわたしは偏執的?
ごく私的なところでは・・・・・
Happy Birthday VIGGO 1958.10.20
わがアイドル。ヴィゴは46歳。こんな俳優はみたことない。こんなに影響をあたえる詩人もあまりしらない。人の生と死と考えることの多い日々がわたしにはあるが、そんなときふと、あたらしいこの人の記事にであい。癒される。このサイトに感謝ありがとうMISAさん
投稿者 pianocraft : 2004年10月23日 00:28
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