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2004年07月26日
Gospel平和コンサート
夏になると、戦争を思い出す。が、この2年思い出すどころか、自衛隊がイラク戦地にいっているわけで、現実のことだ。
1945年8月6日 広島 8月9日 長崎 原爆が日本に投下された。59年前である。
いまイラクでは劣化ウラン弾が、放たれ、さらなる核汚染が人々を苦しめている。まだ、続いている現実。
8月7日にGospelコンサートを行う。わがハーレムJPクアイアとあと5つのゴスペルグループが出演。平和を祈る。
タイトルは「Spiritual Fighting]
ゴスペルはクリスチャンの音楽である。かといって、歌う人、聞く人がそうなければならないという訳ではない。
特に、日本では固有の発展を遂げたとわたしは、思う。キリスト教の入り口に誰もが立つことが出来る。キリスト教などいらんと考えている人も、多分、ゴスペルクアイアの大合唱にはなにか、わからないけど、響くものがあるはず。
祈る。というのは、宗教の信者にとっては、空気をすうくらい重要なことだ。これなしでは、生きていけない。簡単に祈れば、何でも、贖罪され、楽になれ、そんなお気楽なことはない、と勘違いしている人がいるかもしれないが、「祈り」というのは、実に深く、積極的な、働きかけである。と私は思っている。
行動する、運動する。など、物事に対するアプローチが何千通りもあるだろうが、その中で、祈るという行為は、実に力強い。
まず、祈るためには、自分以外の人や物や出来事を深く考えねばならない。それが、大切な第1歩。どうせ、関係ない。と考える「無関心」が、何を呼ぶかといえば、ご存知「戦争のつくりかた」の世界である。
ちなみに「戦争のつくりかた」は大ベストセラーになってしまった。メディアでも数多く取り上げられ、マガジンハウスからも発売されることとなった。
こうして、ゴスペルを歌うことで、訴えをしようというのがこのコンサートである。
私は、今回はイラク写真展を行います。コンサートの入り口ロビーで陣取っていると思います。また、コンサート中で、池上宗徳さんの「IRAQ WAR」のDVD上映も行います。このブログを参考にしてね。
ということで、8月7日はいろんなイベントがあるけど、ぜひゴスペルで一緒に祈りましょう。
そして、怒り、観るべきものをみ、聞くべきことをきいて、考えてください。
投稿者 pianocraft : 2004年07月26日 00:49
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コメント
それは、なんたる奇遇・・・
実は、8月7日は、オイラのお誕生日であります。
いや~もうこの年になると自分の年など言えませぬ・・・
是非、8月7日は、ついでにオイラの”5X歳”を祝ってあげて・・・。
投稿者 マ~ルオッカ~トニ~ : 2004年07月27日 20:42
そうですかぁ~。誕生日、奇しくも8月の原爆投下の祈念の日の間にお生まれになったと。
もちろん、1945年生れでないのは存じておりますが。
そうして、日本では戦後が始まり、1960年代70年代のロック全盛期に幸せにも音楽に浸り。
今また、ややこしい空気の日々がやってきました。
お誕生日と平和な日々を祈ります。
投稿者 管理人 : 2004年07月29日 11:31