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2004年07月18日
災害
夏休みを迎えようとしているときに、梅雨、集中豪雨のために洪水災害が起きていることは、大きく報道されている。
泥水をかきだし、家財道具に電化製品にうしなったものも数知れないだろう。人は、想像力が豊かとかいうが、実は、自分勝手な好きなことに関する想像力を働かしても、人の苦しみにたいして、鈍感である。
確かに、自分が足をふまれてもいないのに、「いたっ!」とは叫ばないけど。新潟、ついで福井でも雨がまだ、心配される。
同じ日本に住んでいても、その災害にたいして何かできないかとまた考える。
うにさんの「壊れる前に・・」の日記はよく読ませてもらっている。翻訳された情報に、はっとさせられるものがあり、自分の考えのヒントをもらっているときも多い。ここで紹介された、「梅雨と洪水」のコラムは、この洪水が日本だけでなく、アジアのインド・ネパール・インドネシア・台湾などいろんな地域で被害を及ぼしていることを伝えている。
こうやって、世界規模で、とくにアジアでお互いを気遣う、文化の違いをこえて共通に理解し支えあえる、そういう想像力を豊かにしてくれた。地球は繋がっている。
あっとうてきに違うことが多くても、似通っていても、基本はお互い違う人間同志なのだから、違うことで大いに楽しみたい。そして、支援もしたいと思う。
今日、イラクで拘束された高遠さんが市民活動を立ち上げたらしい。「放って置けない」。そういうことがこの人を動かす。
じっとしていても、感じることは忘れたくない。
投稿者 pianocraft : 2004年07月18日 23:32
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