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2004年06月16日
イラクの人々は?
郡山総一郎さんと言えば、みな記憶に新しく。この日記でも人質の3人について書いたことがある。この人が先日京都大学で講演会を行った。この講演会の内容を書いてあるAOZORA BLOGというサイトを知ったので紹介します。
郡山さんがごく普通の若者の視点で、イラクを見ているということが良く分かる。イラクの状況は、おおむね新聞では、イラクの一般人の死者○人、○人死者何人、自爆テロという内容が連日報道される程度で、いったい今、ファルージャはどうなっているんだろう?一般人の生活は?自衛隊はどんな風にイラクの人に思われているの?などを知ることはない。
イラクで人質として拘束されているときのことを「ホームステイ」のような感じだった。と郡山さんは語っている。拘束のビデオも、残酷という理由で、一部分しか放映されなかったために「自己責任論」などの意見を助長させたのでは?という意見や、あらためて冷静に語る内容に驚かされる。
このところ新聞で知ることができないことをネットで探るようになって、とくにこのたびの政府の有事関連法案、多国籍軍参加ということをどう考えるのか?あるいは、平和への具体的な個人の努力というものがどんなものなのか?と探りつづけるうち、膨大なネットの世界での、情法網を知ることとなった。
もう、WEBの字を読むのに目は悪くなるし、時間は費やされる。しかし、必要なプロセスである。目の前に議論する相手がいなくても、WEBを開けば、限りない活動が書かれている。
この世界も有効利用すると、あたらしいネットワークになる。
また、そんなサイトを紹介していこうと思う。
「毎日が日曜日」という言葉は平和のなかにあってこそ、輝きを増すものだと思っている。
戦争で仕事もできず、戦火に逃げ惑う毎日が日曜日なんてまっぴらごめんだ。
投稿者 pianocraft : 2004年06月16日 18:15
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