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2004年01月24日

ピアノで闘うあるいは、戯れる

毎日が日曜日と言いながら、このところ仕事が日曜日に入る。だいたい1月というのは、この仕事出足が遅い。新年なので、年初めから楽器のメンテナンスって気にならないということか・・・

土曜日ももちろん休みじゃないので、不定期休です。

今日は、お客さんとピティナのコンクールを受ける子供の話。をしていた。
PTINAとは全日本ピアノ指導者協会のことで詳しくは、http://www.piano.or.jpをのぞいてみてください。

コンクールを受けてピアノのプロフェッショナルを目指していく子供達は、たいしたものだと思う。確かに、ピアノに限らず、沢山の楽器の演奏コンクールはあり、多くの才能が育っていっている。そういう世界って別世界の感じもある。

特にクラッシックの世界では演奏の技能、技術、表現力と芸術性を鍛えたり、評価する場所が多いと思う。極めようと思えば、道もある。

でも、どうもわたしは、泥臭い人間なのか、ピアノと戯れるのは好きだが、鍛えて鋭い、黒光りする(あるいは、つや消しの迫力ある)スタインウエイと闘う、そういう世界はなじまない。
もちろん、自分の演奏能力などお話にならないが・・・ジャズでも山下洋輔はピアノと戦ってるように見えるけど、でもあれも最大のジャレアイって感じがするんだな。

最近では上原ひろみがやはり、ピティナに出てたようにライナーノーツに書いていたと思うが、彼女のすごさはなんといっても、超絶技巧とオリジナリティー。JAZZの生々しい、生き物ののような迫力が久しく感じられたから。耳にやさしい音楽も良いが、自分にせまる音楽も最高だね。

仕事の帰りにFMでアレサフランクリンの特集をやっていた。これには、ノックアウトされた。一緒にRESPECTのコーラスを車のなかで大声で歌い、あ~R&Bもまたやりたいなあ~と思ったのでした。でも、今は、二胡の伴奏とデュオの練習が待ってるんだ。

でも、音楽できて幸せ!!

投稿者 pianocraft : 2004年01月24日 21:44

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