模様替え
9月になり、暑い暑い日常への不機嫌と、苛立ちが爆発して、3日ほどかけて部屋の模様替えを行った。
8月は、盆の間中も仕事をしていたので、気分を替えたり、旅行にいったりと全くしていないずっと続きの日常に変化をもたらしたかったのだ。
処分したもののある。デスクトップパソコン、ラックなどおおきくてかさばっていたもの、いらなくなったマニュアルや、関連のあれこれ。でも、処分しながら、想い出を少しは振り返る。ものを捨てないと、人は生きていけないのだけれど、捨てる時にはモノそのものよりも、買ったときの状況を思い出して、しばらく立ち止まってしまったりする。
けれど、おかげですっきりした!リビングからキッチン周りまで配置を変えると気分が良くなった。
これから、秋に向けてやらねばらなることと、楽しいことの両方が待っている。それに向けて心のウオーミングアップになっただろうか・・・・
今日、新聞でデジタルデータ遺物のことが書いてあった。私も父の残した楽譜データとか写真がたっぷり入ったパソコンを手付かずのままにしてるな。
消せないデータ。いつも座っていたそこを見ると切ないから。
私の書き散らかした文章は、死んでもネット空間を漂い続けるのだろうね。
サーバーの期限のあるまでは。
その後は跡形もなく消えればいい。
でも、残されたものはその人の言葉を知りたいと思うときもある。一体、どんなことを考えて生きてきたのか。その片鱗を拾い集めたいから。
父が最後に持ったペン。力が入らなくて書いてもらえなかった。何を書き残したかったのかな。知りたいな。