竹二胡交流会
さて、この中で手話落語をする人とピエロさんは誰でしょう?
竹二胡を製作するワークショップをあちらこちらでさせていただき、そこで自分の作った二胡を弾きたいという生徒さんが生まれ、教室がいくつかできました。指導のてじょんは、いろんな教室の人が一同に会し楽しく交流できる機会をもちたいと、本日3日実現しました。
ゲストに手話落語の交遊亭楽笑さん、バルーンアートのピエロさん「のりぴー」を迎え、にぎやかに演芸・演奏と、楽しんだ一日でした。
みんな、いい生徒さんばかりで、それぞれ交流を楽しんでいただきよかった・よかった。
ピエロさんは、難聴者。子供の時からです。
彼は、19歳まで人前で「笑う」ことができなかったそうです。なぜか?自分が「笑う」と人から見られ、にらまれるから悪いことと思ったそうです。聞こえない人達にとって、視覚から得る情報は時に心まで通じません。人は、実につめたい顔や、難しい顔(よく相方にいいますが)をします。
私もmake smileでとりあえず笑顔、微笑でも心がけようと思ったりします。
街で人の顔をよく観察しますが、今の社会にしんどいことが多いからか、割と怖い顔して自転車のったり、歩いたりしてる人が多いように感じます。口角をあげてみませんか?
ピエロさんの芸は、スマイルに満ち満ちていて見てる人に笑顔がうつります。
いろんなところで、ボランティアでバルーンを作ってくれます。
二胡の生徒さんの中には、体調の優れない人、忙しい人、目が不自由な人、元気な人、いろんな人が
います。けれど、新しい出会いでお互いに、音楽を楽しんで、明日もなんとかやっていこうかな・・と思ってもらえれば幸いです。
私たちもそれが何よりの幸せ。