連休は・・・弾きこもり
連休が過ぎたのだけれど、私たちの仕事はサラリーマンではないので、このブログの表題のようにあるいみ「毎日が日曜日」。
他の人があちこちへお出かけする時は、訪問して仕事をするので「連休明けにしてね」と言われる。
ところが、体調を崩してしまい、じっとがまんして本を読んだり休んだりした前半戦。
後半戦は、7月に決まったライブの準備のために「弾きこもり」をしていた。正確に言うと、その前段階で曲を楽譜に仕上げたり、移調したり(ボーカリストのキーに)、そんな風に結構幸せに過ごした。
もっともっと時間をかけたいのだが、曲をあたっていると、どんどん時間が過ぎていく。
体がしんどかった時は、本の後にはFMをかけていた。NHK-FMがずっと長くイレギュラーな番組をしており、一日はピーターバラカンさん中心にワールドミュージックからクラッシックまでいろんなジャンルを
時間帯に応じてかけていて面白かった。
後日もやはりNHKで、丸1日、ギタリストのチャーがこれまたロックの古いやつを沢山かけてくれて懐かしかったり、「この選曲かい!」とつっこみを入れたりして深夜まで楽しく聞いていた。
普段なにごとも、音楽をならしながら用事をするというわけではないのだけれど、聞き出すと聞く。
若いときは、ずっとステレオに向き合って、レコードジャケットを隅々まで読みながら、曲の細部まで深く聞いて入り込んでいたものだが、今でも、耳に入ってくる音楽は後の音まで聞こうとしてしまう。
実は、作り手はいろんな音を盛り込んでいることが多いのでその辺が気になる。
曲をコピーしていると、リード楽器でなくサイドマンの出す音を聞くことも多いので、いいフレーズを弾いてたりすると嬉しくなる。「これ、もらお」っとと言う感じでフレーズは自分の演奏の貯金になる。
というような、間延びしつつも、音楽に囲まれた日々でした。
さあて、また練習しないといけません。