映画「靖国」近所迷惑になるような中身なの? (追記あり)
4月に入ったとたんに嫌なニュースだ。映画「靖国 YASUKUNI」については、3月に映画「靖国 YASUKUNI」上映をで書いたところだけれど、上映中止が「トラブルや嫌がらせ回避」「近隣への配慮」という自主規制モードで相次いでいる。
5月以降の上映ということでは、大阪十三の第七芸術劇場がHP上ではスケジュールを掲載している。いまのところ5月10日~16日午前10時20分からの一日1回の上映という形だ。思わず、上映を中止しないで欲しいというメールを送ってしまった。
4月8日現在5月16日~23日上映がが追加されています。時間は要問い合わせ
今朝の朝日新聞の記事では、そもそもクローズアップされるきっかけとなった、映画に対する公的助成金を問題視した自民党の稲田朋美衆議院議員は、
31日夜に「私たちは公的な助成金が妥当かどうかの一点に絞って問題にしてきたので、上映中止という結果になるのは残念。私の考え方と全然違う作品だが、力作で、私自身も引き込まれ最後まで見た。」と話している。
最後まで見た人は、そう言うのだ。
文化庁も「芸術が嫌がらせで妨げられることはあってはならない」としているわけで、本当に脅迫や迷惑行為があるならば、やる側に問題があることは明白だ。
上映前に過剰反応はやめて欲しい。
日教組の集会の会場を拒否した東京のプリンスホテルといい、恐怖をあおるような、連鎖しているような感じを受ける。この春の風が言論弾圧のいやな臭いを運んでこないことを強く願う。
でもね。大ヒット間違いなしだと思うな。宣伝効果ばつぐん!!
今、公式サイトが、ダウンしてるみたいだ。
映画「靖国 YASUKUNI」 公式サイト http://www.yasukuni-movie.com/
追記 第七芸術劇場へ送ったメールに返事がきました。
是非上映をお願いしますと送った返事です。
有難う御座います。現時点では上映中止の判断はしてません。 上映出来るようにがんばります