今年見る世界はどんな風だろう?
年が明けた。年賀状をいつもながら、ようやく元日に出す。元日の午後の街を自転車で走ってポストまで行った。
明け方の眠った街とも違う、静かな街だった。物干しに洗濯物があり、子供もたまに見かける。けれども静かな街。車もまばらに、自転車もすいすい。モノや人や車にあたらないように気を使わなくても、スペースはゆったり。店はしまっており、そのためか喧騒も感じない。
自転車でDVDも借りに行った。そこで、去年みた映画はどんなだったのか?エントリーしたものだけを並べた。
2006年
1月「ロード・オブ・ウォー」、DVD「パッチギ」、「ルート181」
2月「ジャーヘッド」、「ホテル ルワンダ」、「あんにょんサヨナラ」
4月「白バラの祈り」、「ナイロビの蜂」
5月「ヒストリー・オブ・バイオレンス」、「Marines go home」、DVD「マラソン」
6月「ナミイ!と唄えば」「六ヶ所村ラプソディ」DVD「スタンド・アップ」、「イン・ハー・シューズ」
9月「出草の歌」
10月「男たちのヤマト」
11月「トンマッコルへようこそ」
案外すくないな。といっても映画を見るには時間が要る。ともかく、昨年は、しょっぱなの正月のうちに「ロード・オブ・ウォー」を見てしまったので、こういう作品に偏ることは、はっきりしていた。私が映画をなぜ見るか?の答えがここにはあって、映画から得られる、映像から得られる、けれどなかなか知りえない真実を見つけるためだ。
ブログ友達hanaさんから、刺激されて行った映画もある。hanaさんがブログを閉鎖されるのはさびしかったが、きっとそのうち言葉の感性がどこかであふれ出すのではないだろうか・・・と期待している。
一番印象的だったのは、ドキュメンタリー超大作の「ルート181」パレスチナ問題をイスラエルとパレスチナ両側から、人々の言葉から探っていった。ファンタジーでは、「トンマッコルへようこそ」さあて、今年も楽しみ。そうそう、音楽もたっぷり楽しみますよ。