8月6日を前にTV特集を調べる
8月6日が近づくと、つくづく核兵器の恐ろしさを再認識する。まだまだ続く被害。放射線の被曝で61年たって人体にどう影響を及ぼしたか、というのをNHK「クローズアップ現代」は、「残留放射線の脅威」という番組で取り上げていた。多くの人が死に、白血病になり、がんになりして、染色体を調べたり、第3の被爆の仕組みを推測したりという研究がなされてきた。核兵器を持っていること自体、人権侵害という感すらある。
さて、今年はどのような報道がこの日をあきらかにしていくのだろうか?
Tamyさんのブログに刺激されて、自分の見たい番組を調べてみた。
TV asahi 「ザ・スクープスペシャル」8月6日 午後2時~3時30分
戦後61年目の真実 昭和史のタブーに迫る
これは、驚くべき日本の計画について触れている、第1部 幻の日本原爆計画 第2部 許されざるメス
NHK特集番組
ハイビジョン特集「ぼくはヒロシマを知らなかった~平和記念公園物語~」
若者が出会う、広島はどんなものだろうか?
NHKスペシャル「核汚染は隠されたのか~劣化ウラン弾・米軍内部からの告発~」
8月6日(日)総合・後9・00~9・49
8月5日(土)BShi・後7・30~9・00
元米軍陸軍少佐による告発。
BSドキュメンタリー「知らされなかった核汚染」
~被ばく60年・マーシャル諸島~
8月17日(木)BS1・後10・10~11・00
さて、レコーダーをセットしておかないとね。
今日も、亀田判定と茨木女性監禁事件、プール事件の報道の応酬だった。量的に流し続けられる悲劇や有名人の顔は、人をマヒさせる。本質はTVに求めてはいけないが、雑音のように渦まく中にほんのひとかけら位、まじめなところも見せてほしい。