待ち遠しい映画たち
大阪で公開が待ち望まれる映画。わすれないように書いておこうと思う。
1、「The corporation」ザ・コーポレーション
今、日本でも企業買収について連日ニュースで流れるが、このコーポレーションという映画はアメリカで企業が行っていることは、どういうことか?ということを、問うたドキュメンタリー映画らしい。
12月10日より、東京UPLINKで公開される。大阪では、来春シネヌ-ヴォにて予定されている。
この映画は、おもしろい宣伝方法を行っている。ブロガ-試写会というものだ。
ブログを開設している人で、感想を書き、トラックバックをしてくれるというのが条件で、試写希望のメールを送ると、招待してくれるというものだ。なかなか今時の流れを捉えている、しかし、試写は東京のみ。
残念。
公式HPはこちら
2、「亀も空を飛ぶ」2004年イラク 監督・脚本・製作:バフマン・ゴバディ
監督は、イラン出身のクルド人だ。こどもたちの目でイラク戦争を描いている。
こういう作品は、きっとわたしたちの知らない視点を与えてくれると思う。想像したくても、想像しがたい戦争下の人々の生活。
「Little Bird」とはまた違った、ドキュメンタリ-ではないけれど、当地の人が描く戦争とはどんなものか知りたいと思う。
東京では岩波ホール。大阪は、梅田ガ-デンシネマ12月上旬公開。
goo映画での解説はこちら
劣化ウランキャンペーンでの解説はこちらのページから
3、映画ではないが講演会 11月13日(日)京都YWCA(要予約)
ヨハン・ガルトゥングさんの平和学トレーニング11
東アジアの平和を考える -共同体づくりのための市民の役割-
岩波ブックレットにもなった、ガルトゥングさんの平和のための授業。今回は、軍隊を持たない国コスタリカのことを研究している、足立力也さんも登場する。う~ん。行きたい。
詳しくは、京都YWCAほーぽのぽの会
4、ついでに11月13日はもう一つ。「市民と学生でつくる平和のための講演会~それでも戦争に賛成ですか?~大阪大学豊中キャンパス。詳しくは、こちらここでは、高遠菜穂子さんとアランネルソンさんがお話する。
いろんなところに出かける基準が、このところ変わってきている。考える種になってくれる、行動するためのヒントを求める。でもね。映画は公開期間をちゃんとチェックしないと、すぐ見逃してしまう。だから自分の忘備録のために書きました。