TUPのMLに参加しているために得られる情報は、多いが、つい多くてしっかり、キャッチできてないときがあった。
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有名な、「リバーベンドの日記」もコチラから更新されると送られてくる。
わたしが、ひっかかったのは、数多くあるが、その中でもとりわけ、教育にかんする記事が目をとめた。
アメリカの教育が、「軍事教育」を行っているというもので、
「アメリカの教室に侵入した軍国主義 生徒を戦場に追い立てる」というタイトルがついてる。本文は、リンクから読んでいただきたいが、これが、戦時国なのだとわたしは、思った。
日本もきな臭い自民党の改憲試案骨子が発表されている。
国民に「国防の責務」をというもので、「国を愛するこころ」「国と国民の安全を守る」と自主防衛の理念が盛り込まれている。こころまで、国にとやかく言われたくない。いつでも戦争できるための準備ばかりが先行して、平和的な努力や対話をちっとも重要視していない感じだ。
アメリカでは高校で、「大学にいくな、軍隊へ入れ」ホームルームで、軍隊入隊の広告番組を毎日のように見せられる、徴兵官が毎日カフェテリアに現れ、軍の「広報官」が教室を訪れ、進路指導室に大きな入隊勧誘ポスターが貼られている状況(記事より抜粋)。
これは、「華氏911」で、貧しい地域の若者に積極的に、「学費免除」「報奨金」で勧誘し、就職もなく、大学進学資金も苦しい人を戦場に追い込んでいるシーンとだぶる。
アメリカは、多くの軍人を必要としている・・・何故か?
新聞報道でもこれまでの戦争以上の大量の戦線離脱、自殺者が出ていると報告されています。
2004年末に米陸軍は、兵士の6人に1人は何らかの精神疾患の症状を呈していると発表しました。
(TUPより)
士気が落ち、疲れ果ている兵隊、使い捨てた兵隊に新たに、替えの若者をつのっているというわけだ。
日本でも、教育現場でこのようなことが語られるときが来るのだろうか?以前、息子が学校帰りにもらってきたチラシのことをこの日記で「暴力に巻き込まれずに」というタイトルで書いたが、学校前でビラ配って逮捕されるのにこれはいいんかい。
ついこの間の卒業式では、こんなことがあった「ただ今から国歌の斉唱を致します。お立ちになれるかたは、おたちください。」ふふふ。「わたしたち夫婦はお立ちになれない方」だったので、その場で座っていた。曲が音源から流れるが(生演奏ではない。)最初のワンフレーズだけ、そのあとは、不気味で低いこえの合唱(主に教師席から)、こどもたちは、見事に全員着席していた。
命をちっとも大切にしない国。国から殺されないようにするために、センサーはより厳しくなる。