盆踊る
台風がやってきて、祭りシーズンの各地域は気をもんだであろう。
とはいえ、ピアノクラフト近辺でも、この7月31日、8月1日がまつりだった。
盆踊りというのは、自然発生的にみんなが輪になって踊っているのではない。必ず、地域の女性役員かなんかが、練習の上、盛り上げ役を買う。
ご多分に漏れず、盆踊りを練習した。ダンスだって、あんまりやらないほうだが、この祭りの2日間は踊りまくる。
好き好んで・・・・ではないのだが、どうせ踊るなら、機嫌よくやりたいものだ。だが、つくづく思ったことがある。テジョンは「盆踊りは顔がわろてへんから、おもろない」なるほど、練習のときも、振りを覚えるのが精一杯というのもあるけれど、なれた人も、楽しげな顔で踊ってない。
へんな踊りだ。祭りの間も、年取ったおばさんも頑張って、何度もぐるぐると踊りつづけるのには、感服したが、たんたんとした表情。にこにこしてたら、ヘンなのか?と思うくらいだが、自分としては、スマイルを心がけた。
今年は、でも、一般の踊り手もなかなかユニークだった。わかいお兄ちゃんが、4~5人で一生懸命人の振りみて、覚えもって、踊りのわに入ってる。また、小学生の男の子が、仲間に冷やかされながらも、これまた、人の振り観て一所懸命、覚えて踊っている。冷やかしてた子もしまいに、一緒にやっていたりと、盆踊りブームなのか?とも思えるような、若い顔も合った。
いろんなダンスが、あり、ヒップホップと同列に盆ダンスもあるって感じは、なかなかいいね。
和風ブームや、ゆかたのはやりもあって、祭りは、台風一過、大賑わいだった。
神社を中心とする、信仰的な祭りでなく、お気楽な、ただ物見遊山の、祭りがあってもよいだろうな。
けれど、若干、人が多すぎると、しんどくなるな。この、集団の意志は何なのか?って。棒政党の議員の顔が見えたりすると、余計、なんじゃ~。と思ってしまうしね。
大切なのは、集まってみて、あ~こう言う人が地域には住んでるんだな・・・と思うこと。色んな人の上に、行事がなりたち、協力体制の上に、お互いの生活は守られていると。身近にもつながりはひつようですね。