毎日が日曜日blog2

kaecoさん、コメントありがとうございます。

西淀川の施設から移ってきたのはお隣の「邑久光明園」だと思います。並んでいるのですが。「外島保養院」から移られたと聞きました。

ハンセン病のこと、ほとんど人々の認識の中から閉め出されている忘れ去られた出来事のようになっているのでは・・と思います。

ドラマは見ませんでしたが、偏見を持つ前に若い人々はかつての隔離政策そのもを知っているでしょうか？
もう、時間がありません。是非、全国のどこでもいいですので訪ねてみてください。その場に立つということの大きさがわかります。

原発で、福島県差別が起こっています。人は学ばないものだ。浅はかなものだとまた、思う日々です。

ごぶさたしています。被災者ということば，ですか。難しいですね。おおざっぱなくくり方で何かを見えなくさせていることはあるかもしれません。ハンセン氏病はたしかにもう過去のものになりつつあるようです。おととし，授業で扱ったら受講者９人がほとんど何も知りませんでした。でもいったん話を聞くと向き合おうとしてくれる生徒もいて，その時は話す価値はあると思いました。詩人の塔和子さん，桜井哲夫さんは私には欠かすことのできない人で，その意味いつもハンセン氏病は私の近くにあります。先日テレビで放送された「砂の器」のドラマは，ハンセン氏病をめぐっての殺人の部分を，戦争にまつわる殺人に変えてしまっていました。私には残念に思えます。ひとつ知る機会が減ることになるわけですから。水俣病がうつるものだと地元の人から差別されていたこと，（福島原発もうつると言われることがあるなんて！）思い出します。差別ってなんだろう？差別をめぐっての話をここ17・18年くらい授業でやってきました。でもそういう話は受け入れられにくく，わたしに「死ね」という言葉で反応する生徒もけっこういました。きれいごとを言うなということなのかもしれません。ハンセン氏病の話は過去のものなので聞いてくれるけれど，ホームレスやジェンダーバイアス,中国・朝鮮，のことなど，身近になればなるほど憎悪感情が高まるようで難しい問題です。

katekさん。お久し振りです。
ブログは、このところ書くこともすくなくなっていますが、読んでまわることもよりすくなくなってきて。

おっしゃるとおり、身近でない差別は、生なましくないのか知識や冷静な頭で聞くことができるのかもしれないですね。
身近なことは、抵抗がある。それこそが、なんで抵抗があるのか、なんで嫌いなのか深く掘り下げる機会でもあると思うのです。

自分にもある、微妙な物事に対する好き嫌い。この根拠をきちんと見張っておかねばならないと思っています。

katekさん。お久し振りです。
ブログは、このところ書くこともすくなくなっていますが、読んでまわることもよりすくなくなってきて。

おっしゃるとおり、身近でない差別は、生なましくないのか知識や冷静な頭で聞くことができるのかもしれないですね。
身近なことは、抵抗がある。それこそが、なんで抵抗があるのか、なんで嫌いなのか深く掘り下げる機会でもあると思うのです。

自分にもある、微妙な物事に対する好き嫌い。この根拠をきちんと見張っておかねばならないと思っています。