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2006年06月10日

虫よけの話。

「週刊金曜日」が毎週ポストに届けられる。創刊当時からの読者だけれど、忙しいときはつい、封もあけず(郵送なので封がされている)何週間もほったらかしになっている。一冊500円もするのだからもったいない話だ。
来たばっかりの金曜日を今回はさっさと開けた。「愛国とはなにか」と大見出しが踊っている。ふむふむと
読んでいくと、「新・買ってはいけない」が気になった。
以前も「買ってはいけない」が発売されたがその続きは、金曜日でつづいている。

今回は「虫よけ塗るタイプ」の商品だ。以前はスプレーが多かったが、噴射による薬剤の吸入が問題になり、塗るタイプが発売されたという。
けれど、内容は同じで有効成分は「ディート」である。リンクをたどってもらえれば、その薬品の怖さがわかるのだが、
書かれているとおり、米軍が兵隊を蚊からまもるために開発した薬剤で、湾岸戦争のときに用いられたが、帰還兵の一部が記憶減退・頭痛・疲労感・皮疹などの湾岸戦争症候群に陥り、ディートが原因と疑われたらしい。(劣化ウラン弾の被爆が原因とも私は思うけどね。)

特に夏場は子供のアウトドアでの遊びに欠かせない、必須アイテムのように思われているから、気をつけなくてはいけない。
では、何をつかえばいいのか?の答えも記事にはかいてあった。
「なのはな生協」からの情報で手作りで虫よけが作ることができるという。
作り方 精製水 90ml、りんご酢 10ml、天然エッセンシャルオイル 10滴 を加えるだけ。
エッセンシャルオイルは虫よけ効果のある、ユーカリとか月桃の花のとかがいいのだろうか?
そういう商品も見つけた。リンクはここ

ともかく、「食品の裏側」で学んだように、身の回りにはない、わけのわからん薬品は要注意だ。

投稿者 pianocraft : 2006年06月10日 23:10

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コメント

こんばんは。虫除けには,シトロネアがいいと,わたしの知っているアロマの本には書いてありました。確かにそういう香りです。割と安いですし・・・アロマの効能って案外広いようですね。ところで,湾岸戦争症候群はひどい話です。それが日常生活にまで及んでいるとはまったくこわいこと。戦争と薬や医学のの関係って,知れば知るほど怖いです。食品添加物でいえば,わたしの世代はまさに人体実験されたようなものですし。知った頃にはもう使っていたというのが憤慨ものですね。

投稿者 KATEK : 2006年06月10日 23:47

KATEKさん、コメント速い。
戦争と薬品、貧困と薬品、薬品の開発にはいろいろと怪しいことが付きまといます。先端技術や開発の裏には軍事利用目的というのは多々あることですが、アメリカは核に関してもたいした人体実験を行いましたしね。恐ろしいことです。
おっしゃるように本当に、私たちの世代はインスタント食品が出始めて、便利な食材として普及した時期でもあり、チクロや色のついたジュースや粉末ジュースや体に悪そうなもので思春期を過ごしたようでどうやら長生きはできないと思っていますが。

投稿者 pianocraft : 2006年06月10日 23:55

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