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2006年01月31日
ラウル・ミドン~アコギの魅力
ただ今来日中で、本日大阪公演をナンバHATCHで行ったラウル・ミドン。ライブには行けなかったけれどCDは楽しんでいる。
FMのヘビーローテーションになっていた「ステイト・オブ・マインド」はスティービー・ワンダーの曲かと思っていたらオリジナルだった。スティービーもハーモニカで参加しているが、このラウル・ミドンも盲目の人だ。アコースティックギターも素晴らしい。
このアルバムは、アコギのサウンドを大事に録音していて、コードを弾きかえるときの弦をすべる指の音「キュキュ」ってのが入っている。アコギはこの音がたまらなく好きだ。
このCDでB3オルガンを弾いているのは、わがHJPクアイアの講師の一人Shedrick Mitchel氏ではないか!しかし、パーソネルに名前があるものの、オルガンがほとんど聞こえない!不思議な感じがする。
ひさびさにほっとするCDだった。発売されたのは去年だけれど、来日にあわせてFMで聞いているととてもいい。やわらかいボーカルと、ギターのシンプルなサウンドは、このところ映画でテンパッテル(と今はいうらしい)こころをほだしてくれるような気がする。
投稿者 pianocraft : 2006年01月31日 23:55
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所属事務所から2007年11月17日から二ヶ月!!
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コメント
大阪のライブ行って来ました。
CDの曲も即興でアレンジしたりで、とにかくスゴイ。
おもしろい。
ギターの上を口トランペットがすべっていく感じ。
ギターをたいこのように。
引っかくような叩くようなギターの弾き方。
あの『キュキュッ』という指がすべる音。
そして強くやさしい歌声。
気持ちのいいライブでした。
浄化されました。
音楽っていいなぁ。
投稿者 YURINCO : 2006年02月06日 15:37
ライブレポート有難う。
アコースティックの良さというのは、ちょっとした雑音的なものが混ざるということでしょうね。その上、ライブだと、息遣いや温度など音楽が音そのものというより、「場」と化してしまうような、素晴らしさがある。
本とは、沢山ライブに足を運ばないといけないね。
投稿者 pianocraft : 2006年02月07日 11:38